社会見学第二弾に行ってきました。
あるものの試作をしてもらえるところを探し求めていたところ、「沖縄県立総合教育センター」というところを紹介していただき初めて行ってきました。
詳しくはこちら→「沖縄県立総合教育センター」
どんなところで、何をしている施設なのかもよく分からぬまま、とりあえずアポを取らせていただき、行ってみました。
まず駐車場の脇にあったスペースに興味津々。

沖縄各地で取れる様々な石が、詳しい説明付きで置かれていました。ざっと20個くらいはあったかと思います。


沖縄にこんなにたくさんの種類の石があることを知りびっくり&感動でした。じっくり見たら、ちょっとした旅気分も味わえそうでした^^
ゆっくり見たかったのですが、今日の目的はこれでは無いことを自分に言い聞かせ名残惜しく施設内へ〜
施設内に入ると、今回担当してくださった方からこの施設の説明などをしていただき、こちらが相談したかったこともいろいろ親身になって聞いてもらえました。ドキドキ緊張していたのですが、目的が達成できそうな予感がしてワクワクしてきました。
その後、この施設の一部を案内していただきました。

こちらは今回一番見たかった旋盤の機械です。鉄を削り出しながら形を作っていく機械です。

鉄の塊からこんなものが作れます。

高校生が旋盤加工を競う大会で沖縄で優秀賞に輝いたものは、精度がなんと100分の1ミリ前後とかで、手作業でここまでのものを作れることにびっくりでした。
しかし、やはり大量生産となると、機械でも作れるらしく、その機械がこちら

パソコンで作られたデータから先ほどのようなものが短時間で作れるそうです。
でも、やはり精度の話となると、手作業の方がいいとのこと。
ちょっと安心したのと同時に、下町ロケットのドラマの中にいるようでややテンションが上がりました^^
次はこちら

ウォータージェットという機械です。
なんとこれは水の力で鉄など固いものから、木のようなものまでを切断&加工できるマシンです。
研磨剤の混ざった水をマッハ3という速度で噴射させ切断や加工を行う機械で、精度やスピードも良い優れものです。
マッハ3と言われてもピンと来ませんが。。。^^;
試しに切ってもらったのがこちら。


ステンレスの板をコンピュータ入力されたデータをもとに正確に切っていました(動画をお見せしたいところですがうまくアップできず。。)なかなか置いてあるところの少ない、貴重なマシンと、その動く姿を見れて、テンションMAXでした。
以上で今回の社会見学は終了しました。
これから、クレールアーキラボが作りたいものの試作に向けて少しずつ前進できそうです。
また、設計においても活用できそうな機械を見ることができ、少し視野が広がったような気がしました。
やっぱり「ものづくり」っていいなと実感できたので、また機会を作っていろいろとものをつくる現場の見学に出かけたいと思います。
なんの試作を考えているかは、、、 ちゃんと出来たら報告します^^ (T)