新年度も始まり、心機一転、気持ちを切り替えるのにいい時期です。
外の空気も何か新鮮に感じます^^
さて、先日、長期休暇をいただき、海外に行ってきました。
行き先は、ポルトガルとモロッコです。
そして目的はやはり建築探訪です。
特にポルトガルでは、世界的な建築家アルヴァロ・シザの建築を見ることが主な目的でした。 シザは建築界のノーベル賞ともいえるプリッツカー賞を受賞していますが、国外の作品は以外と少なく、今まで見る機会がなかったのでとても楽しみでした。
これは1998年のリスボン万博で作られた「ポルトガル館」です。
幅58m×長さ65mの巨大なケーブル・ルーフ(吊り屋根)に覆われた、セレモニアル・プラザと呼ばれる広場です。
なんと素材は厚み20cmのコンクリートです。中には太さ100ミリの太いワイヤーが入っています。
硬いはずのコンクリートを柔らかい表情に見せているところがとても面白いです。
まるで布のようです。
まだまだこれは旅の序盤。
これからブログで小出しにしていきますね^^
(T)