現場近くを歩いていると面白い光景に出会うことがあります。
石垣の間から木が生えているんですが、綺麗に塀に沿って直立してます。。
石垣と塀と植物が共生していてなんとも不思議だけど、なんだか癒される通りでした。
いつか建物と植物が共生する建築を造りたいなと妄想にふけるのでした。。
(Y)
新潟県苗場スキー場では今ごろどんな音が響いているのだろうと
時々想像しながら仕事をしていた土曜日でした。
最近、有名なロック歌手の訃報がありましたね。
11月には来日公演も決まっていたLinkin Parkのボーカル、
チェスター・ベニントン(Chester Bennington)さん。
まだ41歳という若さでした。
2009年8月に沖縄県北谷町美浜の陸上競技場で開催されたLinkin Parkの単独ライヴ、
ゆっくり回る風力発電の風車をバックに
前のめりにマイクを握って絶叫するチェスターさんの姿がとても印象に残っています。
もうあの姿が見れないというのは非常に残念です。
話がつながるのかは分かりませんが、
前回に引き続き内田樹の本を紹介します。
2004年 医学書院発行の『死と身体―コミュニケーションの磁場』です。
なにやらシリアスなタイトルですが、
内容は「身体」をフックに内田先生流に思考を繰り広げるコミュニケーション論と、
「死」というよりは「死者」という概念についてのお話です。
人類が「埋葬」というものを開始した時、はじめて人間が人間になったのではないか、
つまり人間は動物ではじめて「生体」と「死体」のあいだに「死者」という
どちらにも属さないカテゴリーを作ったのではないか、
という知見を興味深く読みました。
「(前略)あるいは『死者とコミュニケーションできると
自分のことを考えた生物を人間と呼ぶ』と定義してもいいと思います。」
その中間領域に行ってしまったチェスターさんですが、
内田先生が「人間は、死んだ者とさえ語りあることができる」と説いても、
その寂しさが低減することはありません。
まずは彼らの新譜を手に入れ、まだ知らない彼の声に触れたいと思います。
(K)
暑い日が続いてますね。
昨日はちょっと夏バテしてしまいました。
しっかり休んで今日は復活しています。
本当に、健康第一だなぁと改めておもったのでした。
最近の雑草の勢いは右肩上がり!(嬉しくない。。。)
そんな雑草にからみつくこちらの正体不明の方も
かなり増殖しています。
この糸みたいな正体不明の方。
どこからか糸が飛んできてるのかなぁくらいに考えていたのですが
父が見るや否や
「これは厄介な植物だよー」と。
これ植物!?なんです。
色々調べてみると「アメリカネナシカズラ」というみたいです。
他の植物に絡みついて生長するつる植物で寄生植物だそうです。
何だか怖い!!
この糸みたいの物が絡みついて植物がどんどん枯れていくのです。
さらに怖い!!!
根も葉も。。。花も無いんです。
見つけたら取ってはいるのですが
最近は勢いがすごくて間に合いませんのです。
CLAIRにお立ち寄りの際にはこの不思議な植物を
ぜひ見て下さいね。
自生しておりますよ。。。
(ちょっとした宣伝。。。笑)
週末は台風の影響がありそうですね。
海が少し荒れています。
(S)
ハイサイ、木曜ブログ担当のアニーっす!!
この前、クレールのメンバーで完成見学会みたいなもの?(良く分からず行ってるヤーツw)に行きました。
その時に素敵な建築に目を向けなければ行けないのにコイツに心を奪われちゃいました・・・
そう、そいつは・・・
キノボリトカゲっす!!
いや、その、見てたよ、建築、ちゃんと見てたよ、建築の事。
キノボリトカゲと一緒に・・・ねw
大きな物件の4階部分で彷徨っていたので捕獲・・・保護することにしました♩
その後、脱水っぽい感じかなーと思ったので暫く飼う事に・・・救護する事にw
いやぁ、内地では、ほぼお目にかかれないレベルだと思いません?このレベルの爬虫類。
まぁ、沖縄でも自然豊かな所にしか最近では見ないんですけどね。(自分は2回目)
なんでも今は絶滅危惧種に指定されてるそうなので、すぐに自然豊かな所に返す予定ですよ、もちろん♩
ただ、休みの日に友達&友達の子供達と遊ぶ予定だったので暫くお付き合いしてもらう事にしましたw
小学生なんていったら虫や動物大好きっしょ?(アレ、自分だけ?w)
結果、随分喜んでくれましたよ、キノボリトカゲ様々っすわ!!
まぁ、子供にまぁまぁ雑に扱われてたんで、そんな子供に引き渡した自分にストレス爆発したんでしょうね・・・
ガッツリ噛まれました!!
チャンチャンw
ではまた来週!!
こんにちは〜
本格的な夏真っ盛りですが、台風もそろそろ心配です。
今年はまだ台風発生は少ないので、海水温が上がり、サンゴの白化現象が始まっているようで、少しは台風に海をかき混ぜてもらわないとと思っています。
反面、被害の無い台風であることを願います…
沖縄の夏といえば台風 ですが
宮古島の夏といえば、、、
そう、
マンゴーです^ ^
毎年、宮古島のいろんな方から頂くのですが、今年もたくさん届きました〜(^_-)
惚れ惚れします^ ^
マンゴーは沖縄のいろいろなところで作られていますが、宮古島のマンゴーは、とても美味しく、格別です!
あと、宮古島といえば
やはり海ですね〜
宮古島の海も格別です^ ^
何度見ても惚れ惚れします。
今年も宮古島の夏(の現場を)を満喫しようと思います(^_-)
(T)
内田樹は好きな書き手の一人です。
内田先生(自然と”先生”と敬称をつけてしまいます)の肩書きはたくさんありますが、
ぼくから見るとフランス現代思想専門の哲学研究者であり、武道家です。
たしか書き手としての実質的なデビューは50代と遅かったはずですが著作の数は膨大。
共著やインタビュー本を合わせると優に100冊は超えるかと思います。
読んでも読んでも追いつきません。
今回、彼が自宅兼道場を建てた際の顛末を書いた本を紹介しようと思ったのですが、
その前にちょうど1年前にアルテスパブリッシングから発行された
比較的新しい、興味深い本を取り上げたいと思います。
その名も『困難な結婚』です。
この挑発的なタイトルがつけられた成り行きは「はじめに」で説明されていますが、
もともとは内田先生の「街場の○○論」シリーズの1冊という位置づけのようです。
結婚の予定がある人や既婚者は手に取りにくそうな本ですよね。
内容はというと、結婚にまつわる良くありそうな質問に、二度の結婚の経験がある
内田先生が彼らしい独自の視点で回答するというQ&A形式になっています。
勝手に総括しても伝わらないと思うので本文からいくつか引用します。
「結婚は『病気ベース・貧乏ベース』で考えるものです。」
「どんな人と結婚しても、『自分がこんな人間だとは知らなかった』ような人格特性が
登場してきます。(中略)それはいわば配偶者からの『贈り物』みたいなものです。」
「結婚して人は大人になる。大人になってはじめて、結婚してどういう『いいこと』が
あったのか、事後的・回顧的にわかる。」
「今よりも不幸にならないように結婚するんです。」
「家族って、ほんとうに暫定的な制度なんです。」
「あのですね、他者というのはとっても遠いところにいるんです。」
「結婚生活を愛情と理解の上に構築してはならない」
「女の人がものを置く秩序については、あなたの理解を絶した秩序に従って構成された
『都市』の風景を見ているようなつもりで『鑑賞する』という立場に
徹底することをお勧め致します。」
…
2016年後半に話題になったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)』の最終回を
思い返すと星野源が演じる平匡さんはこの本を読んでいたのかなと感じてしまいました。
また、家族という概念の捉え方については、まったくトーンの異なる下重暁子さんの
『家族という病』(2015年 幻冬舎新書)と通じるところがあり興味深かったです。
将来に向けて勉強になりました。
(こんな感じでこれからは建築本以外の書籍も紹介していきたいと思います。)
(K)
久しぶりに今朝は朝から現場へ。。。
引き渡し後に完成したお庭もみれるという事で
暑い中行ってまいりました!
こうして私はどんどん色黒になるのでしょう(笑)
大きなシンボルツリーにベンチまで!
素敵なお庭にワンちゃん達も大満足でしょう。
私もここで一緒に走り回りたい気分でした。
暑くて5分ももたなそうですが。。。
ブルーとホワイトとグリーンのバランスがこの上なく爽やかです。
これからもどんどん成長して根付いてくれると嬉しいです。
その後はインテリアの提案の下準備のために家具屋さんへ。
いつも頼りになる店員さんに新しいカタログを見せていただき
プランを検討中。。。妄想の世界を楽しみながら
どう具現化していくかをちゃんと考えます。
植栽もインテリアも主役になる時もあれば
暮らしのスパイスとして寄り添う場合も多いと思います。
料理でもスパイスをうま〜く使うと絶妙な美味しさが出るらしい(他人事)
暮らしもしっかりとスパイスを使って楽しみたいものです。
(S)
今日よりクレールアーキラボのブログに週一、木曜に更新担当することになりました、アニーと申します。
あ、もちろん、ハーフでも外国の人でも御座いませんよ、あだ名ですw
今回は初めての投稿なので簡単な自己紹介だけさせてもらおうかと思います。
生まれは大阪なんですが、父が沖縄出身なので大城です。
最近は言われなくなりましたが来た当初(移住して7年ぐらいです)は関西弁が強く出たのと、母似で薄い顔立ちな為、県民の方に自己紹介をすると、
「えー、あんた大城ね?」
と良く言われていましたw
今ではウチナースピードラーニングのお陰で方言もかなり覚えて楽しく沖縄ライフを過ごしております。
以前より知人であったクレールのボス(クレールはイニシャルトークっぽいので伏せときましたw)よりひょんなお誘いを受け、今に至ります(ザックリ過ぎてすいません・・・汗)
いやぁ、まさか自分が建築なんて高尚な仕事を携わると思いませんでしたわ・・・
最終学歴はほぼ、幼卒(幼稚園卒業)普段の生活はカイジよろしく、通貨はペリカってな感じなんですが、そんな自分をカシコブレーンしか出来ない建築って分野に引き抜くボス&ボスワイフ。
(※実際は高卒です)
まるで現代のナイチンゲールやー!!
クレールでは主に建築模型とCGを扱っていく予定です、地下帝国(カイジ読んだ人しかわからないですね、ごめんなさい)に戻らなくて良いように頑張りマッス!!
毎週木曜担当と言うことですので、興味がある方は木曜に会いましょう。
この人、クレールっぽくなくね?
と、思った人は木曜のクレールブログはそっとしておいてくださいまし。
では、今回はこの辺で!!
週末にテレビで「アダン」の根で作った筆を見ました。
アダンの根(または実)の筆は、琉球王朝時代から存在していたそうですが、
私は全然知りませんでした。
筆職人さんが言うには、アダンの根でも地中に張った根は使えないようで、
地上に伸び出ている根を使って作るそうです。
筆の毛(ほう)の部分になる箇所を叩いて、60時間乾燥させ、
毛の部分のつけ根に糸を巻いて仕上げる。
アダンの木は、台風対策のために海岸沿いに植えられた植物としての
認識しかなかったので、「へ〜、アダンの根一本だけで筆が作られるのか〜」
とテレビに釘付けになりました。
アダンの筆の歴史と職人さんの手作業に感動しました。
植物つながりで、CLAIRのサルスベリが開花しましたが、
同じ時期に実家に来たサルスベリも開花しましたよ。
ご報告までに…
(A)
暑い日が続いております。
熱中症に気をつけたいですね〜
さて、沖縄にはたくさんの島々があります。
学生時代ダイビングが趣味だった私は、だいたいの離島には行きました。(と言っても半分より少し多いくらいですかね)
最近、初めての島に行きました。
もちろん仕事です…
牛がたくさんいます。
この写真でどの島かわかる人はかなりの沖縄通です。
ここは宮古島から飛行機で約20分のところにある、多良間島です。
畜産業が盛んなところで、ここから出荷された牛が松坂牛など、高級ブランド牛になるそうです。
小さな島で人口より牛の方が多いのではとも言われています。
牛舎もたくさんあり、ふと見上げると
建築の工法で、混構造という工法があり、コンクリートと木造や、鉄骨造と木造など、通常は2つの構造を組み合わせるのですが、この牛舎は、なんと3つの構造体を組み合わせています。
コンクリート、木、鉄。
初めて見ました。
改めて、建築は自由だなと感じた瞬間でした。
海も綺麗でした〜^_^
本格的夏に突入し、暑い日々が続いております。
そんな中突然のスコール。
そしてスコール後の虹!!
沖縄の気候を満喫しております^^
さて、そんな今日は「海をのぞむ家」にて、とある撮影がありました。
私は少ししか立ち会えなかったのですが、こんな感じで撮影していました。
朝食の風景
モデルさんご夫婦、この家によく似合っています^^
写真と、動画の二刀流です。
動画撮影中のカメラマンの方が気になります。。。
ツッコミどころがいろいろありますが、、、それは置いといて。。。
カメラに取り付けられた振動や揺れを緩和する装置をずっと持っています。
腕がキツそうです。。。
普段あまり目にしない専門分野の方の仕事ぶりや仕事道具はいつも面白いな〜と、眺めています。
良い仕事をするために改良された道具。
設計においての道具としてはいろいろありますが、やはりパソコンとCADソフトでしょうか。
CADソフトにもいろいろあり、クレールでは「ベクターワークス」というソフトを使っています。
このソフトが高いんです。。。
機能がたくさんあり、人間がついて行っていない状況です。。。
近々新たに追加で購入するのですが、しっかりついていけるように、頑張って行きたいものです。
では〜
(T)
週明け月曜日の今日は
1日草刈り作業とレクレーションの日でした。
夏の沖縄。雑草の勢いが半端ではありません。
皆で作業すること2時間半。
途中休憩を挟みながら、草刈り作業で汗を流し
久しぶりに日焼けした頬がヒリヒリしております。
その後はスタッフみんなで初のボウリング大会。
あまりに久しぶりのボウリングで
自分の靴のサイズやらボウルの重さやらが
合っているのかも分からないままでしたが。。。
泣くほど笑いながら楽しみ
リフレッシュした1日でありました。
そうそう、ボウリングを楽しんでいると
隣のレーンでレーン磨きマシーンみたいな
とても賢そうなマシーンが行ったり来たりしていて
そっちに気が取られてしまいました。
建築でもそうですが
専門の機械ってなかなか見れないので
突如として登場すると見入ってしまいます(笑)
今日思わず見入ってしまった事がもう一つ。。。
アイス食べていたら。。。当たりでしたぁ!!!
(S)
息子の保育園が工事のため、只今仮園舎での園生活になっています。
駐車場や園庭などの整備が終わっていないということで、
敷地内には工事用の機械があります。
そこで発電機を見つけました。
久しぶりに発電機を近くで見て、「懐かしいな〜」と眺めていました。
以前電気設備のメンテナンスを行っている会社に勤めており、
そこで翻訳と通訳を担当していました。
発電機メンテナンスの現場を思い出しました。
翻訳・通訳をする者にとって現場は、専門用語を勉強する絶好のチャンス。
物・機械を実際見ることができる上、知識と経験豊富なエンジニアから
いろいろことを教えてもらえる。
この季節は暑さと日差しがきつかったけど、沢山勉強ができました。
CLAIRのメンバーで現場に行く時も私にとっては勉強の場です。
事務所で聞いている単語を現場で実際に物を見ると、1つに繋がっていきます。
ちなみに発電機は英語で「Generator」と言い、動詞の「Generate」を名詞形にした
単語で「発生させる人・もの」という意味です。
動詞「Generate」は、「(物理的・化学的に)発生させる、生成する」と言う意味。
以前翻訳した時に、「Generator」を「発電機」と思い込んで翻訳していると
文章の意味がつながらず、よく調べると「汚染物質を発生させる物」を
指していることに気づきました。
危うく誤訳になるところでした。
なんでも疑問に思ったら、しっかり調べることが大切だと勉強になった
「Generator」です。
現場の砂や石で遊んでいる息子の傍で、久しぶりに見た発電機でいろいろことを
思い出しました。
(A)
7月に入りましたね〜
1年の半分があっという間に過ぎて行きました。
そして突然の台風発生。
沖縄は大きな被害はありませんでしたが、本格的な台風シーズンの到来を感じ、備えをしておかなければと改めて思いました。
そして夕方にふと空を見上げると綺麗な夕焼け。
沖縄の夏の夕焼けは格別に綺麗ですが、台風時(前?後?)の夕焼けも綺麗だとよく聞きます。
何故なのか理由を聞いたことはないのですが、確かに台風時の夕焼けは独特な気がします。
理由分かる方いらっしゃったら教えてください^^
あと最近、事務所に植えたサルスベリを眺めるのが楽しみです。
白い小さな花が毎日少しずつ増えている気がします。
青空も映えます^^
おかげさまで忙しい毎日ですが、空を見上げるくらいの余裕は忘れないように。。。と。。。
さて、後半戦も頑張って行きましょう^^
(T)