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CADという鉛筆 1

 

昨日から今日にかけて、スタッフ連れ立って

あるCADソフトのセミナーを受講してきました。

ちなみに、CADとはComputer-aided designの頭文字で、

パソコン上で図面やパースなどを描く設計支援ツールを指します。

いろいろな種類がありその操作はどれも複雑難解です。

今回はその開発メーカーが主催のセミナーで、内容も充実したものでした。

まずはこのようなセミナーを受講させてくれた会社に感謝です。

 

vectorworks oc

 

複雑なCADソフトを操るスキルは何か語学スキルと似ていると感じていました。

でも、正確にはこの比喩は間違っています。

建築設計ではある意味、最終形の建築物とそれを前もって様々な見方で写し取った

図面が(音楽に負けず劣らず)世界共通の言葉といえます。

手段としてのCADはその言葉(ストーリ)を書き連ねる鉛筆みたいなものです。

その読み書き(とくに「書き」)には決められた文法があり、

ある程度の習熟が必要です。

ストーリの構想にはもちろん時間をかけますが、

それが固まれば、原稿(図面)は早く書き上げるに越したことはありません。

そうすれば関係者みんながハッピーになれます(本当に)。

 

そんな思いで臨んだセミナーでしたが、ぼくがいちばん印象に残ったのは、

BIM(Building Information Modeling)という方法の解説でした。

現代の「鉛筆」は凄いことになっているという趣旨なのですが、

長くなりそうなのでこのことは次回に書きたいと思います。

 

余談です。

セミナーの中で講師の方が「この操作はジョイパッケージでは

簡単に〇〇することができます」のようなコメントを頻繁にするので、

ジョイパッケージって楽しげなネーミングだなと思って聴いていました。

最後あたりで気づいたのですが、「(ソフトの)上位パッケージ」の聞き違いでした。

しかもクレールアーキラボで使っているのは一般的なグレードのものなので、

あまり関係がなかったという…。

 

今回のセミナーは、P’s SQUAREという比較的新しい複合施設で行われました。

抜け感があり散策していて楽しい建物でした。

屋外階段のデザインに力が入っていたので写真を何枚かパシャリ。

 

ps square

(K)